脳梗塞に新薬「tPA]:あるある生活習慣病:成人病の健康情報

脳梗塞に新薬「tPA]

脳梗塞の治療に、新薬「tPA」が保険適用になりました。

tPAは、脳の血管に詰まった血栓を溶かし、脳血流を速やかに再
開させる薬です。

tPAは、欧米などで10年前から使われていました。

脳梗塞で、約7割にマヒや失語症が残り、以前の状態に回復するの
は2割と言われています。

この治療にtPAを使用すると、4割ほどの患者が、脳梗塞発症の
3ヵ月後には、ほぼ後遺症もなく回復しいた臨床試験もあります。

しかし、脳梗塞は、発症からの時間経過とともに血管がもろくなり
ます。

この状態でtPAを使用すると、脳出血を起こす恐れがあるため、
tPAの使用は、発症3時間以内に限られています。

脳梗塞の治療は、早ければ早いほどよい、とされています。

初期の症状では、本人が気がつかない場合が多いので、周りの人の
サポートがとても大切です。

・体の左右どちらかがしびれる
・力が入らず動きがおかしい
・ろれつが回らない
・言葉が出ない
・片方の目が見えにくくなる
・ふらつき立てなくなる

などに気がついたら、大至急に受診しましょう。

カテゴリー:脳血管障害